不安を解消して申し込もう!キャッシングの審査に通りやすくなるコツ

キャッシングをするには、まず申込み条件をクリアしているかが大前提になります。そして、それをクリアしている方にとって次の関門が、誰しも少しは不安になる「審査」です。ここを通過しなければ、申込むまでの資料集めや会社選びなどの時間と苦労が全て水の泡になってしまいます。

利用者の方からすれば、審査内容も事前にわかったら申し込むかどうかがわかっていいのに…と思いますよね?しかし、実際のところ、審査内容を公表している会社はありません。業界内で共有する個人の信用情報を利用して、各社独自の判定を行っていることから、それをおおっぴらにするということは過剰な顧客争奪戦になったり、申し込む際に嘘の申告や情報に細工をして審査に通ろうとする動きも必ず出るといっていいことから、この先も審査内容の公表は行われることなく進んでいくことでしょう。

さて、そんな不透明な審査の世界ですが、「自分の何が不安なのか」を知ることこそが、その不安を解消する方法です。「なんかよくわからないけど不安」というのは別問題として、よく不安に思われる事柄を列挙してみることにしましょう。

・年収が不安
まず挙げられるのが、「年収」。自分の収入では審査に通らないのでは?と思われるパートやアルバイトの方も多いでしょう。ここで気をつけたいのが、「年収は手取り額ではない」ということ。「月の手取りが20万だから、年収はその12倍の240万」というのは、正しい年収申告ではありません。「年収」というのは、「税金などが天引きされる前のその人の収入のこと」です。つまり、給料から所得税や健康保険料、年金などが天引きされている方は、その金額も「収入」だということです。手取りが20万でも、各種天引き前の金額が30万円だったら、年収は30万の12倍=360万円となります。ボーナスが支給される方であれば、それもオンして申告しましょう。「年収240万」と「360万」では審査にも大きな差が出ますから、正しい年収で申し込みたいものです。

・勤務年数が不安
次にあるのが、就職や転職して間もないから、信用面で不安というものです。確かに今のお勤め先に最低でも1年は勤めていたいところですが、転職にもいろいろな事情がありますよね?スキルアップでよりよい条件の会社に勤めた、といったプラス方向の転職もあるわけです。不安だからといってサバ読みするのはかえって自分の不安を増大させるだけでなく、バレたら審査に思いっきりマイナスになりますから、正直な申告をするのが1番です。

・希望額を借りれるか不安
さらに、希望額どおりの借入れができるかも不安になるところでしょう。何かしらの理由があってキャッシングを希望するわけですから、そんな不安に対しては、その理由に合わせた必要な額で申し込むのがいい方法です。仮審査などで必要額より多額の枠を提示されても、「必要額で十分です」という謙虚な姿勢で臨めば、不安をより抑えて結果を待つことができますよ。

不安を解消するために、「嘘をつく」「サバを読む」「何も書かない」というのは、実はより不安を煽ることになってしまうのだということを、申し込む前に知っておくべきです。相手もプロですから、嘘は大方バレますよ。

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